松江城のみどころ

松江のシンボル松江城は全国で現存する12天守のうち、国宝の一つで唯一の正統天守閣ともいわれております。
誇れる松江城、どうぞお楽しみください。

松江城天守の特徴

松江城のみどころ

櫓3棟復元の写真
櫓3棟復元
かつて二の丸には、御門・東の櫓・太鼓櫓・中櫓・南櫓・御月見(つきみ)櫓があった。このうち、太鼓を打って時刻を知らせる太鼓櫓と御貝足蔵と呼ばれた中櫓、南東方面を監視するための2階建の南櫓の3基の櫓は、平成13年に約125年ぶり(明治8年取壊し)に復元した。
地階と井戸の写真
地階と井戸
地階(穴蔵の間)は、籠城用生活物資の貯蔵倉庫である。中央には、深さ24メートルの井戸があるが、北方の池の底とほぼ同底で常時飲料水が得られた
石落としの写真
石落とし
2階の四隅と東・西・北壁にある幅広い穴が石落としで、石垣に近づく敵に石を落とすようになっている。外部からは発見しにくいように構造物を利用した石落としである。
桐の階段の写真
桐の階段
板の厚さ約10センチメートル、階段の幅1.6メートルで1階から4階の各階の間に設けてある。階段を引き上げたり、防火防腐のために桐を使ったもので他の城では見られない特殊なものである。
包板の写真
包板(つつみいた)
天守を支える柱には、一面だけ、あるいは二面、三面、四面に板を張って、鎹(かすがい)や鉄輪(かなわ)で留められているものがある。これは「包板(つつみいた)」と呼ばれ、天守にある総数308本の柱のうち130本に施してあり、割れ隠しなど不良材の体裁を整えるためのものと考えられている。
石垣の写真
石垣
「※野面積み」と「※打ち込み接」(全体の6割)という石積み手法。
石垣積は、築城工事にあたって、全体の半分以上の労力を要したと云われています。
松江城は5年間で完成しましたが、そのうちの3年間を石垣に費やしました。
石垣積みは、穴太頭二人が ※穴太衆(一族)・子供衆(見習い)を従え、石工は大阪から招き石垣を構築しました。
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※穴太衆(あのうしゅう)・・・石垣築成集団
穴太とは地名(大津市坂本町穴太)。この地には、中世から近世にかけ石垣の築成に優れた技能を持った達人がいました。松江城の石垣もこの「穴太衆」が招かれ築成しました。
※野面積・・・自然石や割石を積む方法
※打ち込み接(はぎ)・・・石切り場で切り出した石の、平坦な面の角を加工し、合わせやすくした積み方。
梁の上から立ち上がる柱
梁の上から立ち上がる柱
全国的な築城ラッシュで木材不足のなか建てられた松江城では、2階分の通し柱の配置、柱と梁を逆T字に組み合わせるなど、短い柱を巧みに利用し建物の中心に荷重がかからない工夫が施されている。
月山富田城の材料をリサイクル
月山富田城の材料をリサイクル
松江城の前身である月山富田城から運ばれてきた材木。昭和25年まで松江城の1階床の梁を支えていた。刻まれた“富の字”を囲む形は築城主・堀尾家の家紋の分銅紋とされる。
付櫓と石打ち棚
付櫓と石打ち棚
2018年の展示リニューアルに併せて天守入口の付櫓の下駄箱を撤去。入口スペースが広くなったほか、守りの要所となる石打ち棚や石積の構造が見やすくなった。登閣する際には、履物は袋に各自収容して持ち運ぶ。
築城当時の構造が一望に
築城当時の構造が一望に
2018年の展示替えに伴い、それまでの展示物のうち、松江城とゆかりの無い20t分が搬出され、建物への負荷が軽減された上に、内部の構造が良く分かるようになった。
デジタルサイネージ
1階:デジタルサイネージ
ドローンで撮影した松江城の四季折々の俯瞰風景が、着座して鑑賞できる。

松江城の桜

松江城山公園は【日本さくら名所100選】に選ばれた桜の名所です。
園内は、ソメイヨシノ・ヤエザクラ・シダレザクラが約200本の桜が咲きます。
松江城の桜の写真

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